PET検査（日本医大健診センターへ紹介）

PET（ペット）検査とは、PET（陽電子放射断層撮影装置）によるがんの検査方法の１つで、がん細胞を早期に発見できることから、近年導入する医療機関が増えています。
他の検査を併用することで、がん診断の精度がより高められるので、当院ではオプション検査として、PETとCTを組み合わせたPET-CT検査を受け付けています（日本医科大学付属病院と提携しています）。

PET-CTのメリット

安全で身体的な負担が少ない。
比較的小さながんの発見が可能である。
一度に全身を検索することができるので、転移の診断に有用である。

検査の方法

・検査は、薬剤を体内に注入し、画像診断カメラで撮影します。
・検査時間は準備を含めて2時間程度です。
・検査前の5時間は絶食します。糖分を含んでいない飲料水は摂取可能です。

問診（問診票確認）、身長・体重測定、採血（血液検査を受診される方）、更衣（20分程度）。

薬剤となるブドウ糖製剤（FDG）を静脈に注射します（5分程度）。

体内に薬剤が十分行き渡るように安静にします（1時間程度）。

検査台の上に仰向けになり、そのままドーナツ状のスキャナーの中を通過しながら全身の断面を撮影します（30分程度）。

検査後、しばらく安静にして終了です（30分程度）。

補足説明・・・・・この検査は、日本医科大学　健診医療センターとの提携です。当院での健診や諸検査のオプションとしてご利用頂けます。

金額	￥119,600（税込）

対象年齢	40歳から
受診頻度	１～２年に１回

2009.9.16更新